西宮市の空き家対策とは?特別措置法や自分でできる対処法をご紹介

2022-05-17

空き家

西宮市の空き家対策とは?特別措置法や自分でできる対処法をご紹介

年々増え続けている空き家問題に、国や自治体などはさまざまな対処法をおこなっています。
そこで、空家を所有されている方に、西宮市の空き家対策についてご紹介していきます。

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西宮市の空き家対策①特別措置法

全国で空き家問題が深刻化するなか、国会では「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成26年11月に成立しました。
この法律では、空き家の実態調査や管理指導、活用促進、「特定空家」の指定などが定められました。
空き家に対する法整備がされた背景には、所有者が正しく空き家を管理せず放置することによって、近隣住民への悪影響を及ぼすなどがあります。
西宮市でも特別措置法に基づき、空き家対策をおこなっています。
西宮市の空き家は、平成30年で2万3,880戸あり、平成20年から2,750戸増加しました。
また、個人が所有している一戸建ての空き家は、平成25年の3.6%から平成30年まで0.9%増加しています。
一戸建て総数が7万7,770戸に対して、空き家は3,500戸あり全体の4.5%が空き家ということになります。
これにより、西宮市では空き家の適切な管理を促進し、周辺への悪影響を与えている場合は解体するという空家対策を示しました。
この計画期間は令和4年度から令和8年度の5年間としています。
空き家の発生予防として、市政ニュースやパンフレット作成、市のホームページからも呼びかけをおこなっています。
また、空き家の利活用の一つである空き家バンクを利用して、西宮市の空き家バンクに登録された9件の空き家に対し空き家利用希望者11件で、マッチング2件という実績結果があります。

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西宮市の空き家対策②自分でできる対処法

西宮市では、上記のような取り組みをおこなっていますが、自分でできる対処法をご紹介します。

空き家バンクを活用

西宮市でも推進していましたが、空き家バンクは自治体が取り組んでいる売却方法で、空き家を登録しておくことで、その空き家に興味を持った方と直接連絡し合える制度です。
ただし、不動産会社のように契約書などの作成はおこなってもらえないため、注意が必要です。

空き家管理サービスを活用

専門に空き家を管理してくれるサービス会社で、サービスによっては、草木の管理などもおこなってもらえます。
ただし、サービス内容により、費用がかかるので確認する必要があります。

空き家を賃貸物件として借りたい方へ貸す

空き家を賃貸物件として借りたい方へ貸すことができれば、家賃収入が得られたり、住人がある程度管理してくれるメリットがあります。

空き家を売却する

もっともおすすめなのが、売却する方法です。
売却することで、空き家の管理が必要なくなり、税金の負担も減るなど心配事から解放されます。
また、立地によっては高く売却できたり、スムーズに現金化することも可能です。

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まとめ

西宮市での空き家対策についてご紹介してきました。
西宮市では、特別措置法に基づいて適切な対策がなされていますが、まずは自分でできることから始めてみてはいかがでしょうか。
私たち「西宮不動産売却サポート」は兵庫県南東部のなかでも特に、西宮市や尼崎市、伊丹市を中心に不動産売却のサポートをおこなっております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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