空き家で火災が発生する原因は?対策や持ち主の責任も解説!

2022-07-12

空き家

空き家で火災が発生する原因は?対策や持ち主の責任も解説!

空き家を放置していると、火災や倒壊、犯罪などのリスクがあることをご存じでしょうか。
なかでも、空き家の火災は全国的に大きな問題となっており、ニュースや新聞などでも取り上げられています。
そこで今回は、空き家で火災が発生する原因や対策、火災が起きた場合の持ち主の責任について解説します。
兵庫県西宮市、尼崎市、伊丹市で空き家を所有している方は、ぜひ参考にしてください。

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空き家で火災が発生する原因とは?

空き家で火災が発生する主な原因として、次のようなものが挙げられます。

  • 何者かによる放火
  • タバコのポイ捨てによる出火
  • ガス漏れからの引火
  • 配線機器のトラブルや漏電による出火

これらの原因のなかで、もっとも多い事例は「放火」です。
「住人の気配が感じられない」「外部から敷地内に侵入しやすい」「敷地内に燃えやすいものが置いてある」などの特徴がある空き家は、放火犯に狙われやすくなります。

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空き家で火災を発生させないための対策

空き家で火災が発生する原因の共通点は、「管理不足」です。
手入れしていない庭の雑草をはじめ、ごみの不法投棄や設備の老朽化など、管理を怠ることで、結果的に火災のリスクが高くなってしまいます。
火災を発生させないためにも、定期的に管理することが大切です。
具体的には、自動照明を設置する、庭の雑草を刈る、郵便受けのチラシをこまめに取る、燃えやすいものは片付けるなどの対策例が挙げられます。
このように空き家のメンテナンスを徹底することで、放火の対象になる可能性は低くなるでしょう。
また、何か変わった様子があった際は、すぐに連絡してもらえるようにご近所に頼んでおくこともおすすめです。
遠方などで空き家の管理が困難な場合は、賃貸物件に出す、売却・解体をするという方法も検討したほうが良いでしょう。

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空き家で火災が発生した場合の持ち主の責任

空き家で火災が発生した場合、持ち主は責任を負う必要があるのか、気になるポイントではないでしょうか。
一般的に、放火による火災に関しては、持ち主が責任を負う必要はありません。
ただし失火責任法では、「失火者に重大な過失があるときはこの限りでない」としています。
たとえば空き家の管理不足によって、放火犯に狙われやすい環境を作った場合は、重過失とみなされるかもしれません。
また、電線のショートによる自然発火も重過失とみなされ、損害賠償を請求される可能性があります。
いずれにしても、賠償責任に問われないようにするためには、空き家の管理や掃除を徹底することが大切です。

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まとめ

空き家で火災が発生する原因として、放火やガス漏れ、漏電などが考えられますが、いずれも「管理不足」が関係しています。
賠償責任に問われないようにするためにも、日ごろから空き家を管理することが大切です。
遠方などで空き家の管理が困難な場合には、思い切って売却することも検討してみてはいかがでしょうか。
私たち「西宮不動産売却サポート」は兵庫県南東部の中でも特に、西宮市や尼崎市、伊丹市を中心に不動産売却のサポートをおこなっております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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