2025-12-02

ご家族から相続した空き家を売却したいけれど、家の中の大量の荷物を前に、何から手をつければ良いか分からず悩んでいませんか。
片付けをせずにそのまま売れるなら楽だけど、本当に大丈夫なのだろうかと不安になりますよね。
本記事では、空き家を売却する前に片付けが必要な理由から、自分でおこなう方法、業者に依頼する際のポイントまでを解説いたします。
空き家の売却をお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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空き家の売却を考えたとき、頭を悩ませるのが残された物の片付けではないでしょうか。
まずは、空き家売却前に片付けが欠かせない3つの理由について解説していきます。
空き家売却前に片付けが必要な理由は、内覧に来た購入希望者に与える第一印象が良くなるためです。
家がきちんと片付いていると、部屋全体が本来の広さよりも広く、明るく見えます。
また、清潔感のある空間は、「この家は大切に扱われてきたんだな」という良い印象を与え、購入希望者に安心感をもたらすでしょう。
がらんとした空間であれば、自分たちの新しい生活も具体的にイメージしやすくなります。
このように、前向きな気持ちは購入意欲を強く後押しするため、片付けは成約率の向上に直結するでしょう。
室内に残された荷物の有無が、不動産の査定価格へ直接的に影響を与えるという点も、空き家売却前に片付けが必要な理由です。
不動産の査定では、建物や土地の状態にくわえて、家具などの「残置物」の状況も評価の対象となります。
大量の残置物がある場合、それらを処分するための費用が、査定価格から差し引かれるのが一般的です。
さらに、残置物がある状態で売却活動をおこなうと、価格交渉で不利な立場になりやすいという側面もあります。
購入希望者からすれば、残っている荷物は処分に手間とお金がかかるため、撤去費用分として、査定価格から値引きを要求されることもあるでしょう。
きれいに片付けられた物件は、売却にかかる期間が短くなる傾向にあります。
室内が整理整頓されている物件は、購入希望者にとって「すぐに住める」という魅力の一つになります。
内覧時の印象が良ければ購入の決断も早まりやすく、結果として買い手が見つかるまでの期間を短縮できるでしょう。
また、売買契約が成立した後の手続きも、円滑に進むというメリットも見逃せません。
残置物があると、その処分方法や費用負担を巡って買主との間で細かな交渉が必要になり、話が長引く原因となります。
事前に家の中を何もない状態にしておくことは、契約後の思わぬトラブルを未然に防ぐことにもつながるでしょう。
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前章では片付けの重要性を述べましたが、自分でやるか業者に頼むか迷いますよね。
ここでは、自分で片付ける方法と専門業者に依頼する方法、それぞれのメリットについて解説いたします。
費用をできるだけ抑えたい場合に考えられるのが、自分自身で片付けを進める方法です。
自分で片付ける方法では、いつまでに終わらせるかという目標を決め、計画的に作業予定を立てることが重要になります。
まず、家の中の物を「要るもの」「要らないもの」「保留するもの」の3種類に大きく仕分けることから始めます。
仕分けが終われば、次に「要らないもの」を自治体のルールにしたがって、正しく分別していきましょう。
とくに、粗大ゴミは事前の申し込みが必要で、エアコンなどの家電4品目は法律に沿った処分が求められます。
時間や手間をかけずに片付けたい場合は、専門業者へ依頼することが有効な選択肢となります。
気になる費用相場は、たとえば1Kで3万円~8万円程度、2LDKだと15万円~50万円程度が目安です。
ただし、業者のなかには高額な料金を請求する悪質な会社もいるため、信頼できるかどうかの見極めが欠かせません。
業者選びの際は、自治体から「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ているかを確認することが大切です。
くわえて、見積書の内訳が詳細であるかや、万一の事故に備えて損害賠償保険に加入しているかも見ておきましょう。
自分で片付ける一番のメリットは、専門業者に支払う費用を節約できるという点です。
また、自分のペースで作業を進めながら、一つ一つの品と向き合って思い出を整理する時間も持てます。
反対に、膨大な時間と労力、そして体力が求められることがデメリットになるでしょう。
一方、専門業者に依頼するメリットは、何といっても作業の速さと手軽さにあります。
専門家が効率的に作業してくれるため、肉体的にも精神的にも負担を減らすことができるでしょう。
デメリットとしては、やはり費用が高額になる点と、信頼できる業者を慎重に選ぶ必要がある点です。
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ここまで片付けの必要性や方法を解説しましたが、進め方のコツもおさえておきましょう。
最後に、スケジュール管理や家族間調整で、失敗しない片付けの要点について解説していきます。
空き家の片付けを成功させるコツは、売却予定から逆算して計画を立てることです。
まず不動産会社と相談し、いつ頃までに売却したいかという大まかな目標時期を決めましょう。
その後、内覧を始める時期を目標に設定し、そこから片付けの予定を組んでいきます。
具体的には、仕分けや分別、不用品の搬出、専門清掃といった、各作業にどれくらいの日数が必要かを見積もります。
週末しか作業できないなど、自分たちの状況も考えながら、無理なく進められる現実的な計画にすることが大切です。
焦って作業すると、大切な物まで捨ててしまう危険があるため、1か月~2か月程度の余裕を持った日程を確保しましょう。
次に、膨大な家財を効率的に整理するため、「3分類」という手法を活用することをおすすめします。
これは、家の中にある物を「要るもの」「要らないもの」「保留するもの」の3つに分けていく方法です。
この方法を使えば、判断に迷う物は一旦保留にできるため、作業が滞るのを防ぐ効果があります。
「要るもの」は、貴重品や思い出の品などであり、先に安全な場所へ移動させておくと良いでしょう。
「要らないもの」は、自治体のルールにしたがって、可燃ゴミや粗大ゴミなどに分別しながらまとめていきます。
そして、判断に迷う物は「保留するもの」として箱に入れ、後日改めて考える時間を設けるのがポイントです。
空き家は相続財産の一部であり、残された品々には、家族それぞれの思い出が詰まっています。
そのため、一人の判断で勝手に進めてしまうと、後々大きな問題に発展する恐れがあります。
まずは、誰がいつ作業に参加できるかなど、具体的な予定や役割分担を明確にしておきましょう。
また、残す物と処分する物の基準について、あらかじめ家族全員ですり合わせておくことが不可欠です。
とくに、写真や手紙といった金銭的価値のない物は、人によって思い入れが違うため、丁寧に扱う必要があります。
自分にとっては不要な物でも、他の家族にとってはかけがえのない品である可能性を忘れないようにしましょう。
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【最新版】空き家を売りたい!そのままの状態か更地かどちらにすべき?
空き家の片付けは、内覧時の印象を良くし、査定額の低下や売却期間の長期化を防ぐために重要です。
片付けは費用を抑えられる自力か、時間や手間を減らせる業者依頼か、ご自身の状況に合わせて選ぶ必要があります。
親族と十分に話し合い、売却予定から逆算して、3分類の方法などを用いて効率的に作業を進めることが片付け成功の鍵となるでしょう。

西宮不動産売却サポート
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